片側にフランジをつけた、取付け相手を選ばない便利なガラリです。フランジが付かない側にはオプションで化粧用のアングルも用意しています。
用途・目的 |
|
---|
オプションで防塵フィルターや防虫網付きにすることが出来ます。
アルミガラリの開口率の計算方法は、右図の通り羽根の形状と羽根同士の間隔により計算しています。
片側にフランジをつけた、取付け相手を選ばない便利なガラリです。着脱可能な防塵フィルターやSUS防虫網など、通気ガラリに必要なオプションも揃っています。フランジの向きが選べますので、フィルターや防虫網を表裏どちらに取付けるかも選択できます。フランジが付かない側にはオプションで化粧用のアングルも用意(ただし取付け厚み30mmから75mmまで)。まさに「ユーティリティな」アルミガラリです。
※オプションの化粧用アングルは、取付け相手が30mmから75mmまでに限ります。
それ以上の場合はご相談ください。
●「流量計数α」、「圧力損失係数ζ」について
これらの数値は、公的試験機関にてJSTML6201「換気ガラリの通気性試験方法に基づいて試験した結果、得られた数値です。
流量係数α・・・空気の流れやすさを表します(最大1最少0)。開口のみの状態でも、開口周囲の抵抗により、数値は1ではなく0.6程度と言われています。
ガラリの有効面積(当社ガラリの有効W寸法×有効H寸法)にかけることで、有効開口面積となります。流量係数は試験サンプルの有効開口面積を測定結果から求めて、有効面積で割った値として算出されます。
圧力損失係数ζ・・・通気抵抗の大きさを表します。
圧力損失係数に空気の密度/2×空気の速度の2乗をかけると圧力損失の値となります。