国土交通大臣認定の特定防火設備
“Legacy”(レガシー・遺産)と“Shield”(シールド・盾)を組み合わせた造語で、国土交通大臣認定を取得したサンワイズの特定防火設備・防火設備(防火戸や防火窓)のことです。
「レガシールド」シリーズは、すべて公的試験機関において20分(防火設備)または60分(特定防火設備)の耐火試験を受け、合格基準をクリアしています。従って、基本的には試験を受けた仕様でのみ、個別認定品として認められます。
アイコン凡例
国土交通大臣認定の、網が入らない透明ガラス入り特定防火スライドドアです。自社工場にて溶剤焼付け塗装にての出荷も可能です。
国土交通大臣認定の、網が入らない透明ガラス入り特定防火スライドドアで、耐候性にすぐれたステンレス製(SUS304)自動スライドドアです。
表面材に0.8mm厚の鋼板を使用しており、軽量スチールドアシリーズで唯一の国土交通大臣認定防火設備(防火戸)です。透明ガラス窓付きのほか、電気錠の組込みも可能な認定品です。
「防火設備」とは、防火戸やドレンチャー(消火設備の一種)など、火災が起きたときに炎が回るのを防ぐための設備の総称です。
「防火設備」には、特定防火設備と防火設備の2種類があり、防火戸にも特定防火設備と防火設備があります。
火災の拡大を防止する目的のものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入り口部分などに用いられるものをいいます。
主として開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられるものです。消防法で定められた危険物を扱う部屋にも防火設備を使用します。
防火設備・特定防火設備は、建築基準法および建築基準法施行令では政令で定める技術的基準に適合するもので、『国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものまたは国土交通大臣の認定を受けたものに限る』とされています。
具体的には平成12年建設省(現国土交通省)告示で規定されており、法令上は平成12年建設省告示に規定した構造方法で作られた扉や窓であれば、自動的に防火戸として認められるということが言えます。