クリアな視界を確保できる、国土交通大臣認定(個別認定)の透明耐熱強化ガラス入り、スチール枠の60分耐火の特定防火窓です。
用途・目的 |
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網の入らない透明耐熱強化ガラス入りの特定防火設備FIX窓です。当社の指定する耐熱強化ガラスとセットで国土交通大臣の認定を取得しています。下枠はテーパーになっており、クリーンルーム用の特定防火設備としても使用できます。自社工場にて焼付け塗装し※1、専用の耐熱強化ガラスをはめ込んでの出荷を基本としています※2。また、現場での取付け工事もお任せください。
※1 当社指定の塗料になります。他の塗料をご希望する場合は必ずご相談ください。
※2 錆止め塗装までとして、現場でのガラス工事にも対応します。その場合のガラスは当社にて用意します。
「防火設備」とは、防火戸やドレンチャー(消火設備の一種)など、火災が起きたときに炎が回るのを防ぐための設備の総称です。
「防火設備」には、特定防火設備と防火設備の2種類があり、防火戸にも特定防火設備と防火設備があります。
火災の拡大を防止する目的のものであり、防火区画や防火壁の開口部、外壁の開口部、避難階段の出入り口部分などに用いられるものをいいます。
主として開口部の延焼防止を目的として、防火区画の一部や外壁の開口部などに用いられるものです。消防法で定められた危険物を扱う部屋にも防火設備を使用します。
防火設備・特定防火設備は、建築基準法および建築基準法施行令では政令で定める技術的基準に適合するもので、『国土交通大臣が定めた構造方法を用いるものまたは国土交通大臣の認定を受けたものに限る』とされています。
具体的には平成12年建設省(現国土交通省)告示で規定されており、法令上は平成12年建設省告示に規定した構造方法で作られた扉や窓であれば、自動的に防火戸として認められるということが言えます。
規格サイズの設定はございません。ほぼ全ての建具が1mm単位でサイズを指定することができます。 最小・最大寸法につきましては、各商品ページの『製作可能範囲』をご参照ください。
特定の透明ガラス入りで認定を受けておりますので、個別認定品ではなくなります。
認定書の写し自体はお見せできますが、詳細についてはお見せできない箇所もございます。