制御システム課
2024年入社
扉やシャッターを自社の制御盤を用いてインターロック制御をする工事を主にしています。インターロックは、 1つの扉が開いている時に他の扉が開かないようにして扉の開閉を制御します。
お客様は医療関係や食品関係、大学病院などが多いですが、最近では半導体の工場などクリーンな状態を保つために必要不可欠で導入が増えてきています。
仕事の流れは営業から依頼を受け、直接現場に向かいます。工具もあるので、車移動がほとんどです。工事現場では朝礼に出てから作業が始まり、まず扉が付く前に配線を仕込みます。その後制御盤の取付けや、盤までの配線と結線をしていきます。扉の取付けが終わるとお客様に立ち会っていただき動作確認をして完了になります。 また電気錠の交換や電源が必要になる発熱ガラスの配線など建具メーカーならではの仕事もあります。
仕事が無事に完了して、帰りに道の駅で名産品を買って帰るのが楽しみですね。
サンワイズに興味をもったきっかけは出身地の静岡で電気工事に関わる仕事をしたいと思ったからです。ただ私の性分から1か所で同じような作業をしているというよりは、色々な場所で、色んなパターンの作業の方がやりがいや楽しさを感じられるので、静岡を拠点に全国に建具を提供しているサンワイズを選びました。
入社して最初に驚いたことは、ドアを作っている会社なので社内に色々な自社のドアが付いているのですが、電気錠がかかっていて、近づくと社員証で解錠されてドアが自動で開くことです。また社内システムがしっかりしていて、イントラから色々な情報の確認や、有給や残業など色んな申請も会社のアプリを使って携帯からできることもすごく驚きでした。
全国に出張があるのでやはり移動が大変です。正直作業する時間より移動の方が長い場合も多いです。ただ有給もしっかり取れているので、プライベートも充実できています。もちろん給与以外に出張の手当も付きますし、ご当地の物を食べたりお土産を買ったりもできるので旅行好きな方にはピッタリかと思います。
作業現場は他の業者さんの進み具合やお客様の都合などスケジュールが変わることがありますので、いきなり現場の予定がなくなったり変更されることもあり、直前まで分からなかったりすることもあります。実際に現場に行ってみないと分からない情報もあるので、こんな事があるかも!など色々と想定して、余分に材料や工具を持っていくなど事前の準備が重要になってきます。また上手く動作しない場合は原因を1つずつ解決していて、自社に戻ってからも改めて試してみたりします。周りの先輩や上司も優しいので、とても安心して仕事を覚える事ができました。もし知識にあまり自信がないという方でも開発室で実際に結線したり分解してみたり試すことができるので、すぐに理解できると思います。